
愛らしい短い足と、ちょっぴり胴長な体型が魅力的なダックスフンド。そんなダックスとのお散歩や日常のお世話に欠かせないのが、首輪とハーネスです。
しかし、「うちの子には一体どちらが良いのだろう?」と悩んでいる飼い主さんもいるのではないでしょうか。
この記事では、ダックスフンドの体型や特性を踏まえ、首輪とハーネスそれぞれのメリット・デメリットを徹底比較します。
さらに、お散歩やしつけなど、目的やシーンに合わせた選び方のポイント、そして失敗しないためのサイズの測り方や素材の選び方まで詳しく解説。
この記事を読めば、あなたの愛犬ダックスにとって最適な首輪またはハーネスが見つかるはずです。ぜひ最後まで読んで、ダックスとのより快適で安全な生活を送ってください。
獣医師・ドッグトレーナー推奨、犬の体に優しい【PERROS】ペルロスハーネスダックスの体型と特性を知る

ダックスフンド特有の体型
ダックスフンドといえば、その独特な体型が大きな特徴です。胴が長く、足が短い体型は、椎間板ヘルニアなどの関節系の病気にかかりやすい傾向があります。
そのため、首や胴体への負担を考慮した首輪やハーネス選びが非常に重要になります。
- 胴長短足: この体型が関節への負担に繋がりやすいことを理解しましょう。
- 首の太さ: 首が比較的太く、頭が小さい個体もいるため、首輪が抜けやすい場合があります。
- 活発な性格: 好奇心旺盛で活発な性格のダックスも多く、お散歩中に引っ張る子もいます。
首輪・ハーネスそれぞれのメリット・デメリット

ダックスフンドに首輪とハーネス、どちらを選ぶべきか考える上で、それぞれのメリットとデメリットを理解しておくことが大切です。
首輪のメリット
- 装着が簡単: 比較的簡単に装着でき、短時間で準備ができます。
- 軽量: ハーネスに比べて軽量で、犬への負担が少ない場合があります。
- しつけに適している場合がある: リードと直接繋がるため、指示が伝わりやすい場合があります。
首輪のデメリット
- 首への負担が大きい: 引っ張る癖のある犬の場合、首に大きな負担がかかり、気管支の圧迫や頸椎への影響が懸念されます。特にダックスフンドは椎間板ヘルニアのリスクがあるため、首への負担は避けたいところです。
- 抜けやすい: 頭が小さい犬種の場合、首輪が抜けやすいことがあります。
- 胴体の保護ができない: 胴体へのサポートがないため、体全体への負担分散は期待できません。
ハーネスのメリット
- 体への負担が少ない: 引っ張る力を分散し、首への負担を軽減できます。胴体全体を支えるため、特定の部位への負担を避けることができます。椎間板ヘルニアのリスクを考慮すると、ダックスフンドには特に推奨されることが多いです。
- 抜けにくい: 首だけでなく胴体にも装着するため、首輪に比べて抜けにくい構造になっています。
- コントロールしやすい: 体全体をホールドするため、犬をコントロールしやすく、安全性が高まります。
ハーネスのデメリット
- 装着に手間がかかる: 首輪に比べて装着に少し時間がかかる場合があります。
- 種類が多い: デザインや機能が多岐にわたるため、選ぶのに迷うことがあります。
- 慣れが必要な場合がある: 犬によっては、ハーネスの装着に抵抗を感じる場合があります。
目的とシーンでどっちを選ぶ!首輪とハーネス
日常のお散歩や普段使いには、犬の性格や引っ張り癖の有無、そして飼い主さんの使いやすさを考慮して選びましょう。
| 目的・シーン | ハーネス | 首輪 | 重視するポイント |
| 日常のお散歩 (引っ張り癖が少ない) | 首輪 | 軽量性、装着の簡単さ、サイズが合っていること、抜けにくさ | |
| 日常のお散歩 (引っ張り癖がある) | ハーネス | 体への負担軽減(特に首への負担)、抜けにくさ、コントロールのしやすさ、胴体をしっかりサポートできること | |
| しつけ | ハーネス (体にフィットするもの) | コントロールのしやすさ、犬に負担をかけにくいこと、指示が伝わりやすいデザイン | |
| ドッグスポーツ (アジリティなど) | ハーネス | 動きやすさ、体にフィットすること、関節の動きを妨げないデザイン、耐久性 | |
| 災害時の避難 | ハーネス | 体をしっかりホールドできること、抜けにくさ、IDタグなどを取り付けられる機能、持ち手が付いているとさらに便利 | |
| 老犬や介護が必要な場合 | ハーネス (サポート機能付き) | 歩行補助ができる機能、体圧分散、安定性、着脱のしやすさ | |
| 車での移動 | ハーネス (シートベルト装着可能) | 安全性、事故時の衝撃を軽減できる機能 | |
| 夜間のお散歩 | ハーネス | 首輪 | 反射材が付いていること、ライトなどを取り付けられる機能 |
上記の表ではハーネスの方がメリットがあるようです。
ダックスの首輪・ハーネスサイズの重要性と測り方
首輪やハーネスを選ぶ上で最も重要なのが、サイズです。サイズが合っていないと、犬が不快に感じたり、抜けてしまう危険性があります。必ず事前にしっかりと採寸を行いましょう。
首輪の測り方
- 犬が立っている状態で、首の一番太い部分を測ります。
- 指が2本入る程度のゆとりを持たせたサイズを選びます。
ハーネスの測り方
- 犬が立っている状態で、胴回りの一番太い部分(前足の付け根の後ろあたり)を測ります。
- 胴の長さを測る必要がある場合もあります。
- 製品によって測り方が異なる場合があるので、必ず製品のサイズチャートを確認しましょう。
- 同様に、指が1~2本入る程度のゆとりを持たせたサイズを選びます。
- 子犬の場合は成長に合わせてこまめにサイズを見直しましょう。
- 実際に装着させてみて、きつすぎないか、緩すぎないかを確認しましょう。
- 散歩中に抜けてしまわないか、しっかりとフィットしているかを確認しましょう。
まとめ:首輪とハーネスどっちがいい
この記事では、ダックスフンドに最適な首輪とハーネスの選び方について、体型や特性、目的、そして具体的な選び方のポイントを詳しく解説しました。ダックスフンドの健康と安全を守り、より快適な生活を送るためには、適切な首輪やハーネスを選ぶことが不可欠です。
今回の情報を参考に、あなたの愛犬ダックスにぴったりの首輪またはハーネスを見つけて、より楽しく、安全なドッグライフを送ってください。
- ダックスフンドは胴長短足な体型のため、首や関節への負担を考慮した首輪・ハーネス選びが重要。
- 首輪は装着が簡単で軽量だが、引っ張る犬には首への負担が大きい。抜けやすい場合もある。
- ハーネスは体への負担が少なく抜けにくい。コントロールしやすく安全性も高いが、装着に手間がかかる場合がある。
- お散歩には、犬の性格や引っ張り癖に合わせて首輪かハーネスを選択。引っ張る犬にはハーネス推奨。
- しつけには、体にフィットしコントロールしやすいハーネスも有効。
- ドッグスポーツには、動きやすく体にフィットするハーネスが適している。
- 災害時には、体をしっかりホールドできるハーネスが安全。
- 首輪・ハーネスのサイズは、犬の体に合ったものを選ぶことが最も重要。採寸方法を確認し、指が入る程度のゆとりを持たせる。
- 素材は耐久性、安全性、快適性を考慮して選ぶ。ナイロン、ポリエステル、革、布製などがある。
- 安全性として、反射材やロック機能、丈夫な金具などをチェック。
- 使いやすさとして、装着のしやすさ、お手入れのしやすさ、サイズ調整のしやすさなどを確認。
- 愛犬に最適な首輪やハーネスを選び、安全で快適なドッグライフを送ることが大切。

